カルバンクラインのエタニティサマー2006

sachiko_deli2006-06-16

 久しぶりにボトルで香水を買った。2月まで香水はご法度の職だったこともあるし、あんまりシャパシャパ付け直すタイプではないし、すぐ飽きるので、ボトルで買っても全然使い切らないのだ。で、もったいないので、最近はずっと量り売りで購入。冬から春まで気に入ってたのは、カルバンクラインユーフォリアとか、ブルガリのオーテルージュとかそのあたり。3月から移った職では、別に香水つけてても大丈夫なので、適度に楽しんでいる。
 5月に入ってからは、ディメーターのスズランとか(福袋に入っていた。もちろんディメーターなので持ちは悪いけど)、ロクシタンのソリッドパフューム(練り香水)のミモザとか、この辺をつけていた。でも、そろそろ新しい香りが欲しいなあ。
 実はユーフォリアが好きなので、この春発売されたユーフォリアブロッサムにとても期待していたのだが、これがちょっと苦手な香り。グッチのenvy me2も好きだけど、人とかぶりそうだし、う〜ん、どうしようかな、なんて思っていたら、カルバンクライン(CK)のエタニティサマーの今年版が出るというではないか。
 もともと私はCKの香水好き。エタニティのシリーズはなぜか本家はもってないけど、他はほとんど持ってるほどである。去年のエタニティサマーは量り売りで購入した。でも、ちょっとツンとする感じがして、あんまり使わなかったなあ。今年は、その2005年版にハーブが入ったそう。ハーブ、ハーブ…アロマテラピーにはまっている私には、とっても魅力的な響きである。

 先日、発売前のテスターの香りをムエットにつけたものを店頭で試させてもらった。ふわ〜っとしたいい香り!女性らしい、でもくどくない。ま、悪く言うと特徴がないんだが、こういう邪魔にならない香りって好きだ…。店員さんに「去年のより好きです!」と、なぜか力説して帰ってきたのだが、その数日後、ネットでようやく販売が始まったのを見つけて早速注文。うわ〜久しぶりのボトルだ。このボトルが綺麗、綺麗。なんて美しいのかしら。歴代のCKの中でも一番好きだ。
 トップノートはピンクグレープフルーツ、フィグ(いちじく)、バーベナ。グレープフルーツのツンとした感じはないのよね。フィグとかのマイルドな香りかしら、ふわわ〜っとする。ベタベタした甘みがないのがいい。
 ミドルノートは、ハニーサックル(和名:すいかずら。忍冬と書くのよね。甘いけどさわやかな香りで好き)、ジャスミンマグノリア。出た!ジャスミンマグノリア!私、この香料が入っていると、ついチェックしてしまう…だって両方とも大好きなんだもの。でも、この二つ、強すぎるときつくなるんだけど、この香水では適度な主張…っていうか、入っているのかな?って感じ。でもトップからミドルへは少し柔らかさと甘さが増す程度で、そう激しい変化はしない。
 ラストノートはムスク、サンダルウッド、セージ。ムスクが強いかなあとは思うけど、セージの爽やかさのせいで、嫌味ではない。

 さて、こちらのエタニティーサマー2006、持ちがイマイチな気が…でも調べてみたらEDP(オードパルファム)で、オードトワレよりも濃いのよね。好きな香りすぎると、自分がつその香りをけてるかどうかわからなくなることが、私は非常によくあるのだが、きっとそれなのだろう。もちろんニオイ玉にならないように注意してつけてるけど。

 ところで、このエタニティーサマー2006は、2005と見た目がほとんど同じなので、ネットなどで買う方は是非是非ご注意を。2005は2005と書いてないみたいね。2006とはっきり表示してあるが、きっちり確認してからの方がいいと思う。箱から何からそっくりでなので、本当にしっかり確認して欲しい。あと、フォーメンもあるので、そちらともお間違いのないように。こちらは大きさが違うのでわかりやすいんだけど。
 
 ああ、久々の香水ボトル買い。すっかり気に入った。夏の香りは、これだなあ。