*KATEのクリームアイライナー

sachiko_deli2007-01-27

 最近いろいろなブランドからクリーム状のアイライナーが発売されている。一番初めは、MACとかボビイブラウンだったろう。特にボビイのは有名。お持ちの方も多いだろう。私も一回買ったことはあって、かなり愛用していた。ただ、ブラシをボビイ推奨のものでないものにしていたので、若干ひきにくかった。今はボビイのも、色数も増え(私が買った当時はたしか3色くらいだった)、看板商品の一つといえるだろう。
 今はたしかソニアリキエルあたりからも出てるのかな。クリームアイライナーも結構一般的になってきた気もする。あ、クリームアイライナーの定義だけど、私の中では、ジャータイプの容器に入っている練り状のクリームを筆でアイラインとして使う、というものね。

 私がこのタイプが一般的になったなあと思ったのは、なんといってもこの春の新製品でKATEから、しかも筆つきで発売になるというから。これを雑誌で見たときはものすごい衝撃だった。1500円で買えるのか…しかも筆つき?(ちなみにボビイは筆なしで3500円くらいだったと思う)さすがKATE。私の大好きなブランドである。
 本当の発売日は2月1日らしいが、もう大きなドラッグストアなどには並んでいる。私は早速ゲット!ブラック、ラメ入りブラック、ブラウン、紫がある。ブラックにしようかなと思ったが、それでは面白くない。ラメ入りのブラックにしてみた。ほかの色も欲しいな…でもとりあえずは、このラメ入りブラックを試してみてからだ。
 早速翌日から使ってみた。筆の柔らかさとコシのバランスが素晴らしいこと!まずはこれに大感動。ドラッグストアコスメとしてはありえないほど、いい質だ。ちなみに先は半円を描いている。まぶたのデリケートな部分にあてても全然痛くない。そして、肝心のジャー容器に入ったクリーム。これも柔らかくていい!この寒い季節なのに、ちょうどいい固さ…夏にはどうなるかわからないが、とにかく、筆との相性の良さには驚いた。まず、たっぷり筆に含ませて、ジャーの端で少し調節してから、いよいよまつ毛のキワに。おおっ伸ばしやすい!するするっと伸びて、きれいにつく。ラメはさすがにKATE,ギラギラした大きめのラメだけど、ライナーにはそのくらい入ってても全然OKな気がする。まつげの上から引いて、まぶたを裏返すようにしてまつ毛の生え際にもちょんちょんとのせていってみたが、痛くないし、つく量がちょうどいい。筆の長さもちょうどいいのよねえ。長すぎると描きにくいのだ。これならクリームアイライナー初心者の方にもお勧め!ポーチにも入るしね。
 問題は、にじみがないかどうか。丸一日、仕事中も目薬を何度もさしたが(ドライアイなので)、全然にじまなかった。これにもまたびっくり。
 今日は今流行の「囲み目」メイクを年甲斐もなくやってみたが(軽くね)、下まぶたの粘膜にもキレイにのってくれた。粘膜に引くときは、本当に上まぶたを引いたあと、筆に残ったのを使うくらいで充分かな。もちろんもっとバッチリ囲みたい方はやってみてね。
 こんないいもの、ドラッグストアで売っていいのか?と疑いたくなるくらい、いい品だ。最近、KATEのものはアイシャドウくらいしか買っていなかったけど、これは、本当にお勧め。目の形、涙目かどうか、ファンデやアイシャドウとの相性などで、にじみ具合は違うと思うけど、クリームライナーに興味ある人にはちょうどいい。筆を使う、というと面倒に思うけど、慣れれば結構すばやくできる。ああ、ほかの色も買っちゃおうかなあ…。若い子の囲み目用だけではもったいない。いろいろな世代の方にお勧めの商品である。