ルナソルのクレンジングチーフ

sachiko_deli2006-07-29

 最近すっかりクレンジングクリーム派になった私。今までもクレンジングミルクとかクリームを使ったことはあったけど、いつもティッシュやコットンでふきっとっていた。でも、結構ティッシュとか使うのよね…汚いティッシュがどんどん目の前に積まれていくのを見るのはあんまりいい気分ではない。クレンジングチーフもロフトで買ったのは使ったことがあったけど、なんかスポンジみたいな物体だった。カネボウから出ているのは知っているけど、扱っている店が近くにないから、それっきり忘れていた。

 が、この前、カネボウのカウンターでクレンジングクリームを使った後、BAさんが使ったクレンジングチーフの気持ちいいこと!肌あたりがとっても柔らかい。汚れ落ちもチーフを使った方がいいのだそうだ。思わずBAさんに「おいくらですか?」と聞いてしまったほど。ルナソルから発売されているもので、500円なのだそうだ。普通のカネボウのもたしか500円だったし、良心的なお値段だなあ。
 私はクレンジングクリームを買った時、ついでにこのチーフも、とお願いしたのだが、ちょうど品切れ。一回に2、3枚しか入荷しないし、なかなかお目にかからないのだそうだ。ルナソルはスキンケアは全部撤退してしまったし、なぜこれだけ残っているのかわからないけど。
 その時はすぐ入荷するだろう、と思っていたのだが、次回立ち寄ったときもまたないとのこと。この前、接客してくれてとても感じがよかったBAさんがしきりに謝り、もしよかったらご予約された方が…と言ってくれた。入荷日を聞いたら結構先。あら、やっぱり本当に欲しかったら予約した方がよさそうね。ということで、1枚予約して10日後くらいか、引き取ってきた。そのBAさんはいなかったけど、そのBAさんから話を聞いていたという違うBAさんが、私のお気に入りのBAさんが私がチーフを買いに来店したときのことなどをとても嬉しそうに話していた、などと教えてくれた。私はそのBAさんがとてもいいBAさんだと思ったからまたその人にお願いしようと思っていたのに、BAさんの方も私の来店を喜んでくれていたと聞いて、私もとても嬉しくなった。違うBAさんもとてもいい人でおまけまでくれたのだが、たった500円の買い物に大変丁寧な対応をしてくれた。「実習生」の札がついていたので、「頑張ってくださいね。」とちょっと偉そうだけど、声をかけてきた。

 ようやく手に入れたチーフであるが、さてさて、どうやって使うのか、とか肝心なことを聞くのを忘れていた。たしか、以前使っていたスポンジみたいなチーフのことを思い出すと、水でぬらして絞ってふき取ればいいんだよな。開けてみると30cm四方くらいの薄いピンクの布。ハンカチよりは分厚いけど、タオルほどではない。ふにふにした不思議な触感だ。ぬるま湯でぬらして、BAさんがカウンターでやってくれたように、さっとふきとり。おお、この肌触りだ。これを知ってしまったら、たとえ化粧用ティッシュであっても、硬くてとても使えないと思う。ファンデやアイメイクの色がしっかりチーフにつくのだが、ちょっとゆすいだだけで非常に簡単に汚れが落ちる。これには驚いた。石鹸とかでゴシゴシやらないといけないと思っていたからだ。
 ふき取った後、肌の方もとても楽。負担が全然ないし、油分はほとんどふきとってあるので、洗顔も簡単で済むし。これで500円か…安すぎる。
洗ったあとは適当に乾かしておくと翌日にはカチカチに乾いているので、またぬるま湯でぬらして…という風に使う。手入れが難しいのかと思ったけど、干す場所さえ確保しておけば、非常に楽である。
 今、ふきとりでティッシュやぬらしたコットンなどをお使いの方、ぜひこのチーフを使ってみて欲しい。ルナソルのスキンケアはもう売ってないからおおっぴらには売っていないと思うが、デパートのカネボウのカウンターで欲しいと言えば恐らく売ってくれると思う。ふにふにの不思議触感の布で、私のクレンジングクリームライフはますます充実。後日もう1枚買い足してしまった。化粧品専門店などでも普通のカネボウブランドのものが売っているお店があると思うので、ぜひともクレンジングチーフというものの存在を味わっていただけるとそのよさがわかると思う。っていうか、私だけかな、知らなかったの…もちろん存在は知ってたけどね。とにかくお値段もお安いので、ぜひ探してみてね。