コーセーコスメデコルテのホワイトロジスト

sachiko_deli2006-07-08

 最近美白ものは、花王のメモリーホワイトのスティックを使っていたくらいの私。なんだか、美白ものを使うと、どんどんシミが目立つ気がして。周りが白くなってるのかしら。そういうわけではない気がするから、やっぱり効いてないのかな。でも花王の目もリースホワイトのスティックは結構効いてるように思う。主に使っているのは、頬の一番高いところにあるソバカスというかシミというか…まあ、ファンデで隠れる程度のものがほとんどなんだけど、予防の意味もこめてね。

 そんな私がなぜか予約してしまったのが、コスメデコルテのホワイトロジストという美容液現品プラス日中用乳液と夜のクリームのキット。12000円。ああまたなぜこんな高い買い物をしてしまったのだろうか。
 コーセーにはもともととても仲良くしてもらっているBAさんがいて、その人にお勧めされたのだが、たまには高い美白もいいかな、キットもお得だしな、とつい予約してしまった。私はもともと美白については成分至上主義。ビタミンCなのか(しかも油溶性か水溶性か)、アルブチンか、それとも他の成分なのか、異常に気になる。それで買うかどうか決めるのである。コーセーはずっとコウジ酸を美白のメインにおいて製品を開発してきたが、数年前にコウジ酸の発がん性が指摘されてから、なんか美白が中途半端。一応、雪肌精のシリーズなどが一般的だし、デパートや専門店ものでもザ・ホワイトサイエンス(コスメデコルテ)など、ライン的に美白ものを売り込んでいるよう。だから、これぞ、という一点ものにはちょっと弱いかな、というのが私の印象である。私はそういう美白一点ものが好きなので、ここ数年コーセーの美白は買っていなかったけど、ついに買う日が来た。

 BAさんに一応成分を効いてみると、やっぱり「ビタミンCとかいろいろ入ってます。」という答え。コーセーも苦労してるんだろうなあ。あれだけ力を入れてたコウジ酸を使えないんだから。いや、使ってるけど書けないだけなんだろうか。どっちにしろ医薬部外品だから表示しなくていいんだよね。でも、まあいいや、たまには、わけのわからない、いろんな成分の入った美白を使ってみよう。それに今発売しているキットはなかなかお得。美容液現品で12000円なのだが、同じシリーズの美白日中用美容液(SPF12)が現品30mlで7000円を9mlついて(だいたい2300円分くらい?)、美白ナイトクリーム現品40gで12000円が9gついて(だいたい4000円弱くらい)美容液現品のお値段なのだ。それを考えたら買ってよかったのかも。美白はいろんな種類をいっぺんに使うといいと言うしね。HPDECORTÉを観ても何が売りなのかよくわからないが、とにかく購入してみた。たまにはスキンケアもの買わないとBAさんに悪いかなという気持ちもあったけど。BAさんに聞くと、75回分とは書いてあるけど、「私なんて2ヶ月以上もってますよ。」とのこと。それに私は部分的に使うつもりだったので、もうちょっともつだろうし。いろいろ考慮するとそんなにびっくりするほどのお値段ではない気もしてきた。

 さてさて使い心地を。美容液はプッシュタイプ。液が出てくるところに、またコーセーの面倒臭いキャップみたいなのがついている。これ、なんとかならないのかなあ。中身の品質保持のためにはつけていないといけないんだろうけど、面倒臭くて仕方ない。とりあえず、気になる部分だけ使うので、ワンプッシュ。すっごく柔らかい乳白色のジェル。肌にスーッと入っていって、あれ?つけたの?って感じだ。でも気になる部分以外にも結構伸びるので、お得かも。日中用美容液も軽い軽い。紫外線吸収剤を2種類も使っているという点がちょっとひっかかるのだが、SPFが低いせいか非常に使いやすい。ま、今の季節、外出にはちょっと使えないけど。せいぜい洗濯物干しくらいか。まあ贅沢。もう一つ、ナイトクリーム。これは私の中で意外なことにかなりヒットした。クリームかあ、重そうだなあ、暑い季節はいやだなと思っていたが、開けてみるとぷるんぷるん、でもしっかりしっとり。油分の多いクリームが苦手な私も抵抗なく入っていける気持ちよさ。うん、つけてて気持ちいい、という点では、このクリームかなり高得点である。ジェルというほど柔らかくもなく、クリームというほどこってりでもなく。今、夏のクリーム系を探している方にはぜひお勧めしたい。

 肝心の美白効果は、そりゃまだわからない。しかも、自宅においてるので、使うのは週に半分もない(週の半分以上相方のところにいるので)。思い切って持ってこうかな。美白は継続だからねえ。家用には何か違うの飼えばいいか。メモリーホワイトとか。せっかく高いお金だしだんだし。
 最近はストレス解消なのか、コスメ的には大きな買い物をしてる気がする。でもそれで少しでも気が晴れればいいか。それがコスメの楽しさだからね。